佐々木禎子さんをイメージした新作パラパラ漫画が完成しました。
佐々木禎子さんといえば原爆の子の像のモデルになった方です。
平和のためにマンガ家である私は作品で伝えようと描き始め、
戦後70周年記念パラパラ漫画から２作目です。
今回は楽曲にも挑戦しました。
しかくいかみがあったなら・・・あなたはどうしますか？
折り紙があったら何を折りますか？
広島にいるからでしょうか？私は鶴を折ってしまいます。
そんなエピソードから曲は生まれました。
禎子さんが折り鶴に乗って飛ぶシーンはずっと描きたかったシーンです。
禎子さんは１２歳で亡くなってしまいますが、
今も平和公園で広島の街を見守り、全国から集まった平和への願いが込められた折り鶴を世界中に飛ばしているのだと私は思います。
禎子さんのお兄さんは「禎子の千羽鶴」とい本で「禎子は思いやりの心の大切さを私たちに教えてくれた」「これから先に大事なことは、おたがいを認め合い、そして思いやりの心をつなげて、人々の間に心の輪を広げていくことだ」とおっしゃっています。
このパラパラ漫画を見て禎子さんのやさしい気持ちがたくさんの人に伝わるといいなと思います。
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